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ごめんね、そら。ありがとう。(マロ太&ネルの育犬日記)




今後、3頭の仔犬たちが生まれて巣立って行くまでの記事を書く前に、生きることが出来なかった仔犬の事を書きます。


2013年11月15日。
元気な仔犬をネルが出産しました。


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女の子が1頭、男の子が3頭でした。
マロンはパパ犬のもとへ、ライは母の知り合いのもとへ。それぞれ巣立ち今も元気に過ごしています。
たまに会いに行ったり、写真を貰ったり巣立ってからも情報が入るので安心です。

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「ぴゃーぴゃー」と産声をあげ、まだ目も見えない耳も聞こえない仔犬たちが、ネルのお乳を吸いにモゾモゾと動く姿にほっとしたものです。

しかし、1頭だけ産声をあげることも呼吸をすることもなく「虹の橋」へ逝ってしまった子がおります。
名前は「そら」。
レントゲンで4頭生まれることはわかっていたので、もし男の子が生まれたら「陸・海・空」と仮名を名づけようと思っていました。

一番最初に140gで生まれた男の子、それが「そら」でした。

病院に電話し、先生の指示を仰ぎながら蘇生させようとしましたが30分間羊水を吸い出したり、身体をマッサージしたり刺激を与えるものの、生まれたばかりの「そら」は息をすることも出来ませんでした。
これだけは、ネルの出産の中でのたったひとつの大きな後悔です。







実は少しだけ予感はありました。
最後のエコーのとき心臓の動きが3つしか確認できなかったんです。
嫌な予感がすると思いつつも、エコー検査では胎児が重なってしまい確認出来ない事もあります。

ネルも一生懸命いきんでいましたが、胎児はピクリともしていませんでした。
足だけがダラリと出ている状態。
不確かですが、すでにお腹の中で亡くなっていたかもしれません。

とにかく、この子を出さないと次の子まで危ないと咄嗟の判断で、ネルの背中をさすりながら「ネル、いきんで!!」と叫びました。
ネルはまるで言葉がわかっているかのように、いきんでくれたのです。
ヘソの緒も自力で噛み切りました。

足だけ出ている状態では引っ張り出すわけにはいかなかったので、お腹のあたりまで出たら引っ張り出そうと思っていました。
無事に引っ張り出すも、やはり泣かないし呼吸をしていない。

ネルママ犬を飼っている友人と、獣医師に電話をしあらゆる蘇生方法を試しましたが産声は上がりませんでした。
動かない仔犬を懸命に舐めるネル。

普通、野生の動物は生きられない子供は放置することが多いですが、ネルは必至にその子を舐めて生かそうとしているように見えました。
その姿を見て、もしかしたら・・・と思いましたが結局彼は虹の橋へ。


そら、生かしてあげられなくてごめんね。
命を誕生させる難しさを教えてくれてありがとう。

小さな箱にネルが使っていたタオルを敷いて、おもちゃとおやつを入れて埋葬しました。
心残りがあるとすれば、写真が1枚もないこと。

遺体を撮影するのは何となく憚られて撮らなかったのですが、1枚だけでも残しておくべきだったな。


ここまでお付き合いいただきまして、ありがとうございました。
これだけは書かないと先に進めないような気がしたので、あえて最初にアップしました。








次回の記事は少し遡って、ネルとパパ犬レオンくんについて書きます。
3頭の仔犬のワチャワチャ日記はまだ少し先です。


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コメント

ゆずさんへ

こんばんはw
お気遣いとコメントありがとうございます。

もう1年以上前のことですから、もう大丈夫ですよ。
「そら」についてどう書こうか悩みましたが、これから出産を考えている方にこんなこともありますというのが伝われば・・・と思いながら書きました。

わかります。
私もどうしてこういう風に出来ないのかな~?とか時々ムキャー!! ヾ(`Д´*)ノってなりますが、元気で生きているだけでもありがたい事なんですよね。

「そら」も今頃、虹の橋で元気に走り回ってたらいいな~と思いますw

ショコラmamaさんへ

こんばんはw

コメントありがとうございます。

そうですね、ショコラmamaさんとショコラくんが出会えたことは本当に奇跡だと思います。
そして、運命だったのかもしれませんねww
縁って不思議ですね。

いたずらばっかりで、甘えっ子で時々本気でごるぁ!!って思う事もありますが、本当にネルはがんばってくれました。その事にはただただ、頭が下がるばかりです。

Re: ごめんね、そら。ありがとう。(マロ太&ネルの育犬日記)

マロ太さん、もしかしたら書くことがつらい記事だったかもしれないけど・・・
私たち、そら君から教えられることがたくさんありますね

改めて今生きている命がどれだけ尊いかってことを考えさせられます

つい欲が出てあれやこれやと求めてしまうけど
生きてることの素晴らしさをまずは感じないとなぁって^^

きっとそら君も、お空からマロ太さんやネルリリちゃんや兄弟たちを見て
負けないようにいっぱい食べて寝て遊んでるよね(*^-^*)

命の重みを改めて感じると共に、ショコラに出会えたことが奇跡なのだなと思いました。
お空から、きっと見守ってくれていますよね!写真はないかもしれないけど、マロ太さんの心の中にずっとソラくんはいるんだろうなと思います。
上手く言えないのですが、ネルちゃん、出産本当にお疲れさまです!!

あゆみんさんへ

コメントありがとうございますww

犬は安産の象徴ですが、小型犬や短頭種には当てはまらない事が多いんですよね。
私もネルを出産させると決めてから知りました。

ぷぅちゃんは今でも十分幸せだと思いますよ(*´ω`*)
ワンコにとっての幸せは飼い主さんと一緒にいられる事ですから。

ネルの出産から1年以上経ちましたので、今はもう大丈夫です。
むしろ、今だから書けたんだと思います。


あるママさんへ

こんばんは、初めまして。
コメントありがとうございます!!

体験者さんだったんですね!本当に、小型犬の出産は大変ですよね。
私も自然分娩は無理かもしれないと思い、24時間診療している病院を紹介していただきました。

幸い、自然分娩という形で出産しましたが「そら」には申し訳ない事をしてしまいました。
1年以上経った今でも、生きていたらどんな風に育ったのかな~と思う時もあります。

「そら」の分も3わんには元気で長生きしてほしいと願います。

本当は楽しい部分だけ書くことも出来たんですが、「そら」の事を書かないと前に進めないような気がしてこのような記事をアップした次第です。

また、ぜひお越しください。
私も伺わせていただきますねw

ハローマミーさんへ

こんばんはw
コメントありがとうございます。

今でこそ、人間は医療がすすみ命の危機に直面することは少ないと思いますが、ワンコは自然分娩の場合産婆さんとかいないですからね。
飼い主が愛犬の命を守らないといけません。
残念ながら、「そら」の命を守ってあげることは出来ませんでした。

でも、ネルは見事に母犬としての自覚が芽生え3匹の仔犬を立派に育ててくれました。
貴重な体験も経験させてくれました。

これからもみんな元気に育ってくれることを願うばかりです。

えみさんへ

こんばんは。
コメントありがとうございます!!

本当に今頃生きていたら、どんな人に貰われてどんな子に育っていたかな?と今でも時々考えます。

産ませる、産ませないについては否定派でも肯定派でもありませんが、出産を望むならそれなりの覚悟は必要になりますね。
ララちゃんにとってどちらがいいのか。私にはお答えできませんが、今後の育犬日記がご参考になればと思います。
えみさんが真剣に悩んでいるのは伝わってきてますから、後悔のない決断が出来るように祈っております。

ネルは一人っ子時代があるので、リリィのことをどう思ってるのか気になるところでございます(笑
ワンコは乳離れをすると親子関係という認識はなくなると言われています。
仲間意識はあるようですけど・・・。
仲がいいのか悪いのか謎です~。

まきまきさんへ

こんばんはw
コメントありがとうございます(*´ω`*)

犬は安産の象徴とされていますが、小型犬は人間の手で改良されてきた歴史があるので絶対安全とは言い切れないようです。
犬の祖先に近い犬種は比較的安産のようですが、それでも先天性の病気を持っていたりすると大変ですよね。
無事に産まれても長く生きられない子もいます。

ネルの出産から1年以上経ち、今でも生きてたらどんな子に育ったかな?と思う事はありますが、貴重な経験をさせてくれたネルにも仔犬たちにも感謝です。

他のワンコブロガーさんの所で、まきまきさんのお名前を何度か拝見していたのでコメント嬉しかったです。
そして(*・ノ3・*) >コッソリ読み逃げしておりました。
今後とも宜しくお願いしますw

Re: ごめんね、そら。ありがとう。(マロ太&ネルの育犬日記)

犬のお産は軽いという言い伝えがあるので、そらくんのようなこともあるのだと知り、更に命の大切さを感じました。
産まれて2ヶ月で我が家に来た ぷぅ。
この子の命にも、もしかしたらそんな姉妹の重いが託されているのかもしれないと思ったら、更に更に大切に育ててあげなきゃいけない!!と思いました。
そらくんはきっと、お空の上からリリィちゃん、マロンくん、ライくんを見守っていてくれていますね☆
マロ太さんも辛い経験を、お話してくださってありがとうございます!!

Re: ごめんね、そら。ありがとう。(マロ太&ネルの育犬日記)

はじめまして。
ソラくん、残念でしたね。
私の愛犬も最近出産し、安産と呼ばれる形でもお産の難しさはよくわかります。
犬は安産は小型犬には適用しないって妊娠後初めて知りました(笑)

そんな中でもネルちゃん、頑張って赤ちゃん産まれたんですね。
そして、頑張って赤ちゃんを応援していたんですね。
本当にお疲れさまでした。
ソラくんは死産でも、ネルちゃんやマロ太さんの下へ生まれてきたことを
幸せに思っているはずですよ(^O^)

子犬わちゃわちゃ生活も楽しみにしています♪

Re: ごめんね、そら。ありがとう。(マロ太&ネルの育犬日記)

こんにちは。
そらくんの命がリリィちゃん、マロンくん、ライくんに託されて元気に育ってくれて本当に良かったと思います。
犬の出産は安産で知られていますけど、命を生み出すのに安易なことなんてありませんよね。
人も犬もひとつの命に、命がけなんだと思います。
ネルちゃんは立派なお母さんですね。
そらくんを生かすために一生懸命の姿、その姿を思うとより一層命の愛おしさを感じました。

Re: ごめんね、そら。ありがとう。(マロ太&ネルの育犬日記)

こんばんは!
そらちゃんの事、残念に思います。でも、こればかりは神様に任せるしかないと思ってます。
ララが出産するとしても勉強も、頼れる人も探しますが、どうなるかはわかりません。
とても不安ですし、そんななら産ませないで!っていう方もいるかもしれません。
でも自然のことですし、悪い事だとは思いません。
私は、いまだ覚悟を決めれなくて悩んでますが、ネルちゃんも自分の子ということで安心して暮らせてるだろうし、素晴らしいと思ってます‼
元気なネルちゃん、リリイちゃん可愛いです(^^)/
そらくんも、天国で見守ってくれてるはず‼


Re: ごめんね、そら。ありがとう。(マロ太&ネルの育犬日記)

こんばんは、初コメです。
ずっと犬の出産は軽いと聞いていて、ブログを始めてからこういうこともあるのだと知りました。
こちらの記事で、もしかしたらお腹の中で…ということもあるんだと知り、ただただ切ない思いです。
生かしてあげられなくてごめんね、命を誕生させる難しさを教えてくれてありがとう
このマロ太さんの言葉が突き刺さります…命なんですよね…
人と同じで生まれることは奇跡!大事に大事に育てたいと思います(^-^)

ぶるんさんへ

いつもコメントありがとうございます。

そして応援、ありがとうございます!!感謝感激です(*´ω`*)

ぶるんさんもワンコの繁殖経験者さんだったんですね。
そうなんですよね、パグやフレブル・シーズーのような短頭種は特に繁殖が難しいとされていますよね。
チワワもプロのブリーダーですら、難しい犬種だと言われています。

生まれた後に蘇生術のような事をしないといけないとは、お恥ずかしながら知りませんでした。
我が家は「そら」に蘇生処置をしただけで、あとの3頭は自力で呼吸をしてくれたのでそう考えると
本当に犬種によって出産方法が違いがあり、改めて繁殖の難しさを痛感致しました。
貴重な体験談、ありがとうございます。

繁殖について「それは悪いことだ」と言い切る方が多いですが、そう言いきってしまうのもいかがなものか?と思います。
確かに、人間のエゴかもしれないですが私は本当に後悔はないのです。
ネルはどう思っているのかな~?とたまに考えたりもしますがA´ε`;)゚・゚

「そら」は今頃、虹の橋で他のワンコと元気に走り回っているといいな~思っています。
いつかはネルやリリィ、他の兄弟たちも旅立つ時が来ます。淋しいけれど。
そのときに、親子5わんが揃って再会を果たすのかな。
まだまだ先の話ですが。

この記事を書いて気持ちが少し楽になりました。
ネルの妊娠期の記録がまだ残っていますが、それが終わったらいよいよ可愛い仔犬たちのハチャメチャな日常を書こうと思いますww

Re: ごめんね、そら。ありがとう。(マロ太&ネルの育犬日記)

とても勇気のいる記事だったと思います。
マロ太さんも一生懸命振り絞って書かれたんですよね。
微力ながら、私も応援しています。

うちも子供のころ実家でパグ犬を繁殖させていました。出産自体は病院でおこなったものの、数十年前はパグ犬は全くメジャーでなく、宮崎にも数頭いるかどうか。動物病院の医師もパグは初めてでした。結果、最初の出産は全滅だったんです。鼻ぺちゃ犬は、生まれた後体を大きく振って鼻のつまりを取って呼吸を助けなくっちゃいけないんです。それを知らなかっただけで、助けられなかったんです。本当に悔やまれます。子供ながら命の儚さを感じました。
以後の出産は無事に生まれて来ましたが、やはり時々残念なこともありました。未熟児を寝ずに家族交代で世話したこともあります。
たくさんのパグ犬がうちから巣立っていきました。日本全国にたくさん。今もうちの子たちの子孫が生きているんだと思うと幸せな気持ちになります。結局出産していた母犬が一番長生きしました。
何が正しいとか何が悪いなんて簡単には言えません。命のことだから。命を育んで喜んで迎えてくれる家族がいることも確かだし、母犬は愛おしそうに我が子を育てますし。
私は自分が経験してきたことを信じていますから、マロ太さんも元気出してください。そらくんもきっと天国で見てますよ。お母さんやりりぃちゃんが幸せに育っていることも。大丈夫。

長文失礼しました^_^;
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管理人プロフィール

Author:マロ太

先代犬はミニチュア・ピンシャー(レッド)の女の子マリ。享年14歳。

10年程のブランクを経て、2011年8月にネルをお迎えしました。
2013年11月にネルが出産。
リリィは我が家に残し、夢の多頭飼いになりました。

★マロ太&ネルの育仔犬日記
ネルの交配・妊娠・出産までの連載です。
現在休載中ですが良かったらどうぞ。

ネル・リリィ/プロフィール




ネル
(トイプードルレッド)♀

2011.8に我が家にお迎え。
2011.6に友人宅で生まれた仔犬を譲り受けました。
2013.11に4匹の仔犬を出産。

ワンコラ星人、わん見知り。
甘ったれで元気いっぱいの体力化け物♪

体重:3.2~3.3キロ
避妊手術済み。
マイクロチップ装着済み。




リリィ
(トイプードルアプリコット)♀

2013.11にネルの長女として生まれ我が家に残りました。

ネルにだけ強気の内弁慶の甘ったれです。
人もワンコもちょっと苦手。
ネルと同じくワンコラ星人。

体重:2.5~2.7キロ
避妊手術済み。
マイクロチップ装着済み。




ネル&リリィいくつ?


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